大自在天だいじざいてん
Maheśvara
インド神話に登場する「シヴァ(Siva, Shiva)」の別名、「マヘーシュヴァラ(Mahesvara)」(="偉大な支配者"の意)が仏教に取り入れられ、単体の神として信仰を受けるようになったもの。「世界を意のままにする」という意味で大自在天、「自在天(じざいてん)」と称する。またマヘーシュヴァラの音訳から「摩醯首羅(まけいしゅら)」、「摩醯徑伐羅(まけいけいばら)」、「摩醯莎羅(まけいしゃら)」、「摩醯首羅天(まけいしゅらてん)」とも呼ばれる。「大黒天(だいこくてん)」と同一視されるほか、「十二天(じゅうにてん)」の一尊である「伊舎那天(いしゃなてん)」は大自在天の忿怒身であるとも伝えられる。仏法守護の神として特に密教で篤く信仰される一方、仏教に敵対する外道の最高神ともされた。
一面三目八臂で天冠を戴き、白牛にまたがり、三股戟を手にした姿が一般的だが、その他に二臂、四臂、十八臂の像も存在する。中国では三面八臂の姿でも描かれる。
種字は「म(ma)」、「रु(ru)」、三昧耶形は三股戟
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![大自在天の画像[1]](/img/space.png)
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摩醯首羅王(まけいしゆらわう)
「増補諸宗 佛像図彙(ぞうほしょしゅう ぶつぞうずい)」(1900)より
ページ:v04p005
土佐秀信著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain觀音廾八部衆(→二十八部衆)の一尊として
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大自在天
「諸尊図像鈔(写)(しょそんずぞうしょう)」(不明)より
ページ:v09p015
著者不明
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain
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