ラ<span class='fontSmaller'>ン</span>ギ・ヌイ

ギ・ヌイ

Ra-ngi nui

マオリの開闢神話に見える大空の神。「宏大な大空」といった意味。世界はテ・コレ(無)から始まり、それからテ・ポ(夜)が来て、ラギ・ヌイを生んだとされる。彼は大地(パパ・ツ・ア・ヌク)と共に棲み、この二人が結婚して陸地が作られたという。軍神「ツ・マタウェ」、万物神「タネ・マフタ」、嵐と風の神「タフィリ・マテア」、耕作植物の神「ロンゴ・マ・タネ」、海神「タンガロア・ファイ・アリキ」、野生植物の神「ハウミア・チケチケ」を生んだのは彼等で、この六柱神はマオリ神話の万物の創造に寄与する。

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  • This Page Last Updated: 2022-03-25