明王みょうおう
Vidyārāja
仏教で仏尊を四つに分けた時の一つ(後の三つは如来、菩薩、天)。サンスクリットの「ヴィドヤーラージャ(Vidyārāja)」を漢訳したもの。如来の教令を受け救いがたい衆生を威嚇し、屈服させ、魔性を調伏し、力ずくで悟りへと導こうとする、「明(真言)」を奉ずる者達を指す。それぞれの明王はそれぞれの如来あるいは菩薩の教令を受けて顕現する。
漢名 | 梵名 | 備考 |
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| 五大・八大明王の一。本地は大日如来、除蓋障菩薩。 |
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| 五大・八大明王の一。本地は阿閦如来、金剛手菩薩。 |
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| 五大・八大明王の一。本地は阿弥陀如来、妙吉祥菩薩。 |
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| 五大・八大明王の一。本地は宝生如来。 |
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| 五大明王の一。本地は不空成就如来。 |
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| 明王であるが忿怒相をとらない。 |
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