バリエル

バリエル

Bariel

マグレガー・メイザース(Samuel Liddell MacGregor Mathers)の「ソロモンの大きな鍵(The Key of Solomon The King)」において、木星の第4のペンタクルにアドニエルとともに記される天使。またコニベア(Conybeare)の「ソロモンの誓約(The Testament of Solomon)」などに載る「パウロの術(The Pauline Art)」に拠れば、昼の11時を支配する天使であり、公爵である「アルマリゼル(Almarizel)」(ないし「アルマリジエル(Almariziel)」)、「プラシニエル(Prasiniel)」、「カドロス(Chadros)」、「ターミエル(Turmiel)」、「ラミエル(Lamiel)」の5人、および小公爵である「メナフィエル(Menafiel)」(ないし「メナシエル(Menasiel)」)、「デマソル(Demasor)」、「オーマリ(Omary)」、「ヘルマス(Helmas)」、「ゼモエル(Zemoel)」、「アルマス(Almas)」、「ペルマン(Perman)」、「コミアル(Comial)」、「テマス(Temas)」、「ラニフィエル(Lanifiel)」の10人などを含む多くの天使が支配下にあるという。

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  • This Page Last Updated: 2022-12-29