バリエル
Bariel
「ソロモンの大いなる鍵」において、木星の第4のペンタクルに「アドニエル(Adoniel)」とともに記される天使。このペンタクルは旧約聖書「詩篇」の一節「富と財宝は彼の家にあり、彼の義は永遠に続く」(112:3)が刻まれており、多くの富と名誉を得るために利用される。また「レメゲトン(ソロモンの小さな鍵)」第3部「聖パウロの術(アルス・パウリナ)」に拠れば、24時間のうち昼の11時「マネロイム(Maneloym)」を守護する支配天使とされる(→"時間の天使")。多くの公爵と従者、10種に分けられた5600の霊が支配下におり、そのうち、5人の主位公爵天使の「アルマリゼル(Almarizel)」、「プラシニエル(Prasiniel)」、「カドロス(Chadros)」、「トゥルミエル(Turmiel)」、「ラミエル(Lamiel)」、および10人の下位公爵天使の「メナフィエル(Menafiel)」、「デマソル(Demasor)」、「オマリー(Omary)」、「ヘルマス(Helmas)」、「ゼモエル(Zemoel)」、「アルマス(Almas)」、「ペルマン(Perman)」、「コミアル(Comial)」、「テマス(Temas)」、「ラニフィエル(Lanifiel)」は、それぞれ1100人の従者を持つという。ただし「儀礼魔術の書」ではアルマス以降はリストに載っていない。