レミエル

レミエル

Remiel

旧約聖書外典「第1エノク書」などに言及される天使。「ルマエル(Rumael)」、「ルイナエル(Ruinael)」とも呼ばれる。また「ラムエル(Ramuel)」、「イェレミエル(Jeremiel)」、「エレミエル(Eremiel)」などの天使名はレミエルの別名とされることがある。名前は「神の慈悲」ないし「神の雷」を意味し、神の御座に仕える「御前の七天使」の一人とされる。「復活を待つ魂の支配者」とも称され、雷を司り、ウリエルと同一視される。また一方ではシェミハザに与し神に反逆した堕天使の一人とされる(→ラムエル)。

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  • This Page Last Updated: 2017-08-11