ニンアズ Ninazu 「ニナズ」とも。シュメール古来からの医術の神。名前は「癒しの君」を意味する。戦士の神とされることもある。エシュヌンナと呼ばれた都市の守護神であり、エンリルとニンリルの子、ないしエレシュキガルの子とされる。後代になるにつれティシュパクやエア、シンなどと同一視されるようになった。ニンギシュジダという子神がいる。 関連項目 ムシュフシュ 地域・カテゴリ 西アジア アッシリア・バビロニア キーワード 治癒・医療 文献 40