国之狭土神

国之狭土神

くにのさづちのかみ

古事記、先代旧事本紀
国之狭土神(くにのさづちのかみ)
日本書紀
国狭槌尊(くにのさつちのみこと)
国狭立尊(くにのさたちのみこと)
その他
国之狭槌命(くにのさづちのみこと)
国狭槌神(くにのさづちのかみ)
国狭槌之命(くにのさづちのみこと)
国狭槌命(くにのさづちのみこと)
国狭土神(くにのさづちのかみ)
国狭土命(くにのさづちのみこと)

古事記」、「日本書紀」、「先代旧事本紀」に言及される、記紀神話に登場する土、或いは境の神。「古事記」では「天之狭土神(あめのさづちのかみ)」とともに「大山津見神(おおやまつみのかみ)」・「野椎神(のづちのかみ)」両神から生まれた神だが、「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)」と「伊邪那美命(いざなみのみこと)」の御子神「三十五神(みそぢまりいつはしら)」の一柱として23番目に数えられる。「日本書紀」では「国狭槌尊(くにのさつちのみこと)」ないし「国狭立尊(くにのさたちのみこと)」の名で天地開闢の段で登場するため、「古事記」、「日本書紀」のこの二神は別神と考えられることが多い。「サヅチ」は神稲の植える大切な土、「栄(さ)土」を意味すると考えられる。また「坂(サカ)霊(ツチ)」の変化と解して坂や境を司る神と考える説もある。滋賀県長浜市の「水上神社(みなかみじんじゃ)」、三重県員弁郡東員町の「御厨神明社(みくりしんめいしゃ)」などで配祀される。

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  • This Page Last Updated: 2026-03-08