国之狭土神
くにのさづちのかみ
- 古事記、先代旧事本紀
- 国之狭土神(くにのさづちのかみ)
- 日本書紀
- 国狭槌尊(くにのさつちのみこと)
- 国狭立尊(くにのさたちのみこと)
- その他
- 国之狭槌命(くにのさづちのみこと)
- 国狭槌神(くにのさづちのかみ)
- 国狭槌之命(くにのさづちのみこと)
- 国狭槌命(くにのさづちのみこと)
- 国狭土神(くにのさづちのかみ)
- 国狭土命(くにのさづちのみこと)
「古事記」、「日本書紀」、「先代旧事本紀」に言及される、記紀神話に登場する土、或いは境の神。「古事記」では「天之狭土神(あめのさづちのかみ)」とともに「大山津見神(おおやまつみのかみ)」・「野椎神(のづちのかみ)」両神から生まれた神だが、「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)」と「伊邪那美命(いざなみのみこと)」の御子神「三十五神(みそぢまりいつはしら)」の一柱として23番目に数えられる。「日本書紀」では「国狭槌尊(くにのさつちのみこと)」ないし「国狭立尊(くにのさたちのみこと)」の名で天地開闢の段で登場するため、「古事記」、「日本書紀」のこの二神は別神と考えられることが多い。「サヅチ」は神稲の植える大切な土、「栄(さ)土」を意味すると考えられる。また「坂(サカ)霊(ツチ)」の変化と解して坂や境を司る神と考える説もある。滋賀県長浜市の「水上神社(みなかみじんじゃ)」、三重県員弁郡東員町の「御厨神明社(みくりしんめいしゃ)」などで配祀される。
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![国之狭土神の画像[1]](/img/space.png)
國狹搥尊󠄂(クニサツチノミコト)
江戸後期
玉蘭斎貞秀著
「神佛図會」より
国立国会図書館蔵
Copyright: public domain天神㐧二代
國狹搥尊󠄂 御歳百億万
天下ノ人別ヲ分チ正シ民族ヲ定メ各住居ヲウツシテ其黨ヲ屯ス親族トシテ和㚥スヲ停󠄂●(シュ)ノ故ニヨリテ國別持ノ神ト御名有マス/其德篤厚ナリ/今丗近江日吉山王二十二社内八王子ノ社御神ノ躰片倉大明神是ナリ/此御神ハ陽神ニテ有セ玉フ/水德ヲ以テ帝王ニ立セ玉フ御丗ハ今タ穴居葉衣ニテ肉食ハ止リテ草木ノ實ヲ用江玉フ
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