クベーラ

クベーラ

Kubera, Kuvera

インド神話における北方の守護神。地中に埋めた財宝を護る富の神で、ヴェーダ神話では単に魔族の王に過ぎなかったが、叙事詩では非常に重要な神となった。「ヴァイシュラヴァナ(Vaiśravaṇa)」とも称され、太鼓腹と短い足の矮人として表現される。ヒマラヤ山中のカイラーサ山頂の都アラカーで「ガンダルヴァ(Gandharva)」、「ヤクシャ(Yakṣa)」、「ラークシャサ(Rakshasa, Rākṣasa)」などの半神半魔の諸族にかしずかれている。仏教神話にもヴァイシュラヴァナを音写した「毘沙門天(びしゃもんてん)」の名で「四天王(してんのう)」の一尊として取り入られている。

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  • This Page Last Updated: 2015-12-08