金剛鬘菩薩こんごうまんぼさつ
Vajramālā
仏教において菩薩の一尊。サンスクリット名を「ヴァジュラマーラー(Vajramālā)」といい、「嚩日羅磨黎(ばじらまれい)」などと音写する。また「金剛鬘(こんごうまん)」、「金剛華鬘菩薩(こんごうけまんぼさつ)」とも呼ばれる。金剛界曼荼羅において「八供養菩薩(はちくようぼさつ)」および「内四供養菩薩(ないしくようぼさつ)」の一尊であり、「大日如来(だいにちにょらい)」の心中より流出し、南輪「宝生如来(ほうしょうにょらい)」の徳を供養する菩薩として南西(左上)に配される。
密号は「妙厳金剛(みょうごんこんごう)」、種字は「त्रट्(traṭ)」(如如ta、無垢染raで高下なしṭの意)、「भे(bhe)」(三昧耶会)、三昧耶形は宝鬘(宝部の福智二荘厳の意)。
![金剛鬘菩薩の画像[1]](/img/space.png)