金剛鉤菩薩

金剛鉤菩薩こんごうこうぼさつ

Vajrāṅkuśa

意味漢訳
金剛鉤(こんごうこう)
金剛鉤召菩薩(こんごうこうじょうぼさつ)
金剛鉤菩薩(こんごうこうぼさつ)
音写漢訳
縛日羅句捨(ばざらくしゃ)
嚩日囉矩捨(ばじらくしゃ)

仏教において菩薩の一尊。サンスクリット名を「ヴァジュラーンクシャ(Vajrāṅkuśa)」といい「金剛の鉤」を意味する。「大日如来(だいにちにょらい)」から流出した鉤心の表れであり、一切衆生を「鉤」をもって釣り利益する仏尊とされる。金剛界曼荼羅において「四攝菩薩(ししょうぼさつ)」の一尊であり、外廓の東方(下側)に配される。その像容は、成身会では右手に鉤を持ち、左手を拳にして腰に置き、微細会では右手に三鈷鉤を持ち左手は人差し指だけを伸ばし腰に置き、供養会・降三世羯磨会では両手で三鈷鉤の乗った蓮を持つ。

密号は「普集金剛(ふしゅうこんごう)」、「招集金剛(しょうしゅうこんごう)」ないし「鉤引金剛(こういんこんごう)」、真言は「唵縛日羅矩捺弱(おんばざらくたじゃく)」(羯磨会)、「阿夜呬弱(あやじじゃく)」(三昧耶会)。

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  • This Page Last Updated: 2026-02-19