金剛波羅蜜菩薩

金剛波羅蜜菩薩こんごうはらみつぼさつ

Vajrapāramitā

意味漢訳
覚金剛女(かくこんごうにょ)
金剛波羅蜜菩薩(こんごうはらみつぼさつ)
音写漢訳
薩怛縛縛日利(さったばばじり)

密教において、「四波羅蜜菩薩(しはらみつぼさつ)」の一尊。金剛堅固な菩提心を象徴する。サンスクリット名を「ヴァジュラパーラミター(Vajrapāramitā)」ないし「サットヴァヴァジュリー(Sattvavajrī)」という。金剛界曼荼羅で「大日如来(だいにちにょらい)」の前(下部東方)に、「阿閦如来(あしゅくにょらい)」を出生する、あるいは阿閦如来から現出する菩薩として配される。その像容は成身会では左手を拳にして胸にあて右手で触地印を結び、微細会では左手で鈴のある蓮を持ち、右手で触地印を結び、供養会では五鈷杵のある蓮を両手で胸の前に持ち、降三世羯磨会では左手を蓮華を持ち右手で拳を作り膝に置く。

密号は「堅固金剛(けんごこんごう)」、種字は「हूं(hūṃ)」、印相は阿閦印(蝕地印)、真言は「唵薩怛嚩嚩日哩吽(おんさったばばじりうん)」(羯磨会)、「嚩日囉室哩吽(ばざらしりうん)」(三昧耶会)、三昧耶形は五鈷杵。

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  • This Page Last Updated: 2026-02-23