神世七代 かみよななよ 日本記紀神話において、天地開闢から現われた七代に渡る神を神世七代、或いは「天神七代(てんじんしちだい)」と称する。造化の三神、別天神といった3,5,7の奇数によって分けられた観念の3番目の「7」にあたり、これは奇数を陽数として尊ぶ中国の思想を反映したものであると考えられている。 《神世七代》一代国之常立神くにのとこたちのかみ二代豊雲野神とよくもののかみ三代男:宇比地邇神うひじにのかみ女:須比智邇神すひじにのかみ四代男:角杙神つのぐいのかみ女:活杙神いくぐいのかみ五代男:意富斗能地神おおとのじのかみ女:大斗乃弁神おおとのべのかみ六代男:於母陀流神おもだるのかみ女:阿夜訶志古泥神あやかしこねのかみ七代男:伊邪那岐命いざなぎのかみ女:伊邪那美命いざなみのかみ 関連項目 第六天 吾国守護の三十番神 地域・カテゴリ 日本 記紀神話・神道 キーワード 表有り 文献 15 20 21 22