不空羂索観音

不空羂索観音ふくうけんさくかんのん

Amoghapāśa

意味漢訳
不空王観音(ふくうおうかんのん)
不空羂索王(ふくうけんさくおう・ふくうけんじゃくおう)
不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん・ふくうけんじゃくかんのん)
鹿皮衣観音(ろくひえかんのん)
鹿皮観音(ろくひかんのん)
音写漢訳
阿牟伽皤賖(あむがばしゃ)
阿目佉播捨(あもきゃはしゃ)

仏教において、「アヴァローキテーシュヴァラ(Avalokiteshvara, Avalokiteśvara)」(観音菩薩)の変化した姿、いわゆる「変化観音(へんげかんのん)」の一つ。「アモーガパーシャ(Amoghapāśa)」を意味より訳したもの。「羂索」は「けんじゃく」と読む場合もある。「不空(アモーガ)」とは間違いが無いこと、「羂索(パーシャ)」とは、獣や魚を捕らえる網や綱のことを示し、アモーガパーシャはこの慈悲の羂索をもって一つの失敗もなく、漏らさず衆生を救済するという。鹿の皮でできた袈裟を身にまとうため、「鹿皮衣観音(ろくひえかんのん)」などとも称する。

密号は「等引金剛(とういんこんごう)」、種字は「मो(mo)」、「स(sa)」、「हूं(hūṃ)」、「तं(taṃ)」、三昧耶形は羂索、開敷蓮華(聖観音の未開敷蓮華の因位に対しての果位)。

画像
不空羂索観音の画像[1]サムネイル
不空羂索観音の画像[2]サムネイル
不空羂索観音の画像[3]サムネイル
不空羂索観音の画像[4]サムネイル
不空羂索観音の画像[5]サムネイル
不空羂索観音の画像[6]サムネイル
不空羂索観音の画像[7]サムネイル
地域・カテゴリ
キーワード
文献
  • This Page Last Updated: 2026-02-22