文鰩魚

文鰩魚ぶんようぎょ

Wényáo-yú

山海経」の西山経の西次三経に言及される、吉兆とされる魚。泰器山に流れ流沙に注ぐ観水という川に多く生息している魚で、全体的には鯉に似た姿で青い模様があり、首が白く口先が赤く、鳥の翼を持っているとされる。西海や東海に出かけ、夜になると飛ぶのだという。鸞雞(「鸞鳥(らんちょう)」の雛)のような声で鳴くとされる。また食べることもでき、味は甘酸っぱく、狂心を癒すという。これが現われると天下は大いに実るという。「山海経」には他にも「鰼鰼(しゅうしゅう)」、「蠃魚(らぎょ)」、「(ろく)」といった翼を持った魚が紹介されている。

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  • This Page Last Updated: 2026-02-01