エディン

エディン

Etain, Étaín

一般的なケルト神話(島のケルト)に登場する光を司る女神。美しい女神で光、或いは月を司る女神とされている。エディンは初め愛の神「アオングス(Aonghus)」の誘惑を受け、続いて大地の神「ミジル(Midir)」の妻となったが、これに嫉妬したミジルの先妻であった「ファヴナック(Fúamnach)」の怒りを買い、羽虫に姿を変えられてしまう。それでもミジルは彼女を愛しつづけたのでファヴナックは魔法の風で彼女を吹き飛ばして七年間荒野に吹きさらしにし、それでも飽き足らなくなってさらに遠くにエディンを吹き飛ばした。こうして放浪を続けたエディンは最後にアルスターの王エダールの妻の杯に落ちて彼に飲み込まれ、最初に生まれてから1012年後に、王の娘に生まれ変わることで再び女神としての姿を取り戻した。その時までずっとエディンを愛しつづけたミジルが冥界から彼女を迎えに来て、二人は再び夫婦となった。冥界に住むミジルが彼女を妻にしたことによって、世界に冬が来るようになったという。

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  • This Page Last Updated: 2022-03-25