天石門別神
あめのいわとわけのかみ
- 古事記
- 天石戸別神(あめのいわとわけのかみ)
- 豊石窓神(とよいわまどのかみ)
- 御門之神(みかどのかみ)
- 古事記、先代旧事本紀
- 櫛石窓神(くしいわまどのかみ)
- 古事記、土佐国風土記逸文
- 天石門別神(あめのいわとわけのかみ)
- 先代旧事本紀
- 天石門別(あめのいわとわけ)
- 神石窓神(かんいわまどのかみ)
- 延喜式
- 天津石門別神(あまついわとわけのかみ)
- 大祭天石門彦命(おおまつりあめのいわとひこのみこと)
- 新撰姓氏録
- 天石都倭居命(あめのいわとわけのみこと)
- 土佐国風土記逸文
- 天石帆別命(あめのいわほわけのみこと)
- その他
- 天岩戸別命(あめのいわとわけのみこと)
- 岩戸別命(いわとわけのみこと)
日本神話における門神。「古事記」、「先代旧事本紀」、「土佐国風土記」などに言及される「布刀玉命(ふとだまのみこと)」の子神。天石門(あまのいわと)とは、「天上界(高天原)に入り口にある堅固な門」と解される。天孫、「邇邇藝命(ににぎのみこと)」が地上に降臨する時に、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」の指名によって「思金神(おもいかねのかみ)」や「天手力男神(あめのたぢからおのかみ)」などとともに、随伴した神の一人。神名にもあるように、石あるいは磐と深い関係がああると言われていて、この神を祭神とする神社の中には、巨石、巨岩を御神体とする神社もある。
名前のとおり、門を司る神であり、ひいては、生(現世)と死(他界)、村の内と外、家の内と外、といった境界を司る神でもある。外界から災厄が侵入することを防ぎ、人間の平穏な生活を守護する霊力を発揮すると考えられている。 神徳として災厄・疫病防除、家内安全、無病息災などがある。