ワイ・ヌイ Wai-nui ニュージーランドのマオリ神話において太陽や月を生んだ女神。ランギ・ヌイとパパ・ツ・ア・ヌクの子供であり、兄であるタンゴタンゴと交わり太陽や月や星、及び「テ・ヒーナートレ(Te-hīnātore=青光り)」、「パリ・キオキオ(Pari-kiokio=シダの生い茂る崖)」、「ヒネ・ラウ・ア・モア=夜明けの女神」などを生んだ。母なる水の神格化であり、川や湖、海を象徴するとされる。 地域・カテゴリ 環太平洋 ポリネシア ニュージーランド 文献 02 55