タパイル
Tapairu
ポリネシアのクック諸島にあるマンガイア島の神話に登場する4人の女の妖精。名前は「比類なき者達」といった意味。「クム・トンガ・イ・テポ(Kumu-tonga-i-tepo)」、「カライア・イ・テ・アタ(Karaia-i-te-ata)」などの名前でも知られる。醜い冥界の女王ミル・クラの娘達だが非常に美しく、長い絹のような髪を持つとされている。日没後人間界に降り立ち彼女達の兄弟であるタウ・ティティ(Tau-titi)を讃えるための踊りを踊るという。
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