タンガロア・ファイ・アリキ

タンガロア・ファイ・アリキ

Tangaroa-whai-ariki

ニュージーランドのマオリ神話において、「ギ・ヌイ(Ra-ngi nui)」と「パパ・ツ・ア・ヌク(Papa tu a nuku)」の間に生まれた六柱神の一人で海とあらゆる海の生き物を司る。単に「タンガロア(Tangaroa)」と呼ぶ場合もある。また「ハウミア・チケチケ(Haumia-tiketike)」(そびえ立つハウミア)との対比で「タンガロア・ハカハカ(Tangaroa-hakahaka)=低く這う「タンガロア(Tangaroa)」」と呼ばれる場合もある。子供に「プンガ(Punga)」、孫に爬虫類の祖先である「トゥ=テ=ウェイウェイ(Tu=Te=Wheiwhei)」と魚の祖先である「イカ・テレ(Ika-tere)」がいる。「タフィリ・マテア(Tawhiri-matea)」と「ツ・マタウェ(Tūmatauenga)」が対立したとき、タンガロア・ファイ・アリキは海に逃げた。このことは後にタンガロア・ファイ・アリキと「タネ・マフタ(Tāne Mahuta)」及びツ・マタウェガとの対立に発展し、タネ・マフタはツ・マタウェガの子供たちに網や船を与えて魚(タンガロア・ファイ・アリキの子供たち)を取るように教え、タンガロア・ファイ・アリキは津波で大地を侵食し、カヌーを転覆させて仕返しした。

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  • This Page Last Updated: 2015-12-17