弐負じふ
Èr fù
「貳負」とも表記する。中国における天神の一人で、臣下である危とともに猰窳を殺した。「山海経」の海内北経には弐負の尸(なきがら)のある場所について、戈を持った「大行伯」という神(のいる場所)の東で「鬼国」(→鬼)の南にあるとしており、死んでいる(処刑された)ことが分かる。またその姿について人面蛇身であることも記されている。
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貳負
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v03p042
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain貳負神在其東 爲物人面蛇身
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