孰湖じゅくこ
Shú-hú
中国の最古の地理書とされる「山海経」に記されている、奇妙な生物。西山の崦嵫山にいる、人面獣身の馬のような姿の獣で、翼があり、また尾は蛇になっているという。人懐こい性格らしく、人を抱き上げるのが好きだという。山海経には他にも有翼で人面馬身の英招という神が記載されている。
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孰湖
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v01p060
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
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