セミル

セミル

Semil

キリスト教、ユダヤ教における天使で、旧約聖書偽典「第2エノク書(スラブ語エノク書)」に見える。「サムイル(Smuil)」とも呼ばれ、名前は「神のことを聞く」を意味する。エノクに天上を見せるため、ラスイル(→ラグエル)とともにエノクを翼に乗せて天まで運んだとされる。ユダヤの伝承においては地上を支配する天使とされる。

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  • This Page Last Updated: 2016-01-20