サリエル

サリエル

Sariel

別称
スリエル(Suriel)
サラキエル(Sarakieru)
ゼラキエル(Zerachiel)

旧約聖書外典「第1エノク書(エチオピア語写本)」やグリモア「ソロモンの誓約」などに登場する天使ないし堕天使。名前は「神の命令」を意味する。終末に7つのラッパを吹き鳴らす七天使のうち、特定されていない3人の候補の一人とされる(→御前の七天使)が、時に「ウリエル(Uriel)」と同一視される。「第1エノク書」では大罪を犯した堕天した背教の軍勢「グリゴリ(Grigori)」の一員で、20人いる「数十の首長(Chief of Tens)」の一人とされる。「ソロモンの誓約」では「カタラオ(Katarao)」、「ネブリオス(Nebrios)」といった悪魔を縛るためにサリエルの名が唱えられる。「ホノリウスの誓いの書」では10月の天使の一人としてサリエルの名が挙げられている。「レメゲトン(ソロモンの小さな鍵)」の第2部「テウルギア・ゴエティア」では南微東を司る「アセリエル(Aseliel)」に仕える夜の霊(スピリット)、及び南微西を司る「ゲディエル(Gediel)」に仕える昼の霊の一人に数えられる。

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  • This Page Last Updated: 2026-03-21