ネビロス
Nebiros
- 別称
- ナベロ(Naberro)
- ネビロツ(Nebirots)
グリモアに登場する悪魔の一。「グラン・グリモア(大奥義書)」に拠れば、主要な悪魔である、「ルシファー(Lucifer)」、「ベルゼブブ(Beelzebub)」、「アスタロト(Astaroth, Astarôt)」に次ぐ、上位悪魔6柱の一柱にして陸軍元帥かる総監であり地獄のすべての軍勢を監督する立場とされる。下位の悪魔である「アイペロス(Ayperos)」(→イポス)、「ヌベルス(Nuberus)」(→ナベリウス)、及び「グラシャラボラス(Glasyalabolas)」を配下とする。望む者に害を与える力、「栄光の手(処刑された重罪人の片手を切り取り乾燥させた呪物)」を見つける力を持ち、金属、鉱物、植物、動物などのあらゆる性質に関する知識を持つという。また未来を予見する術ももっており、かつ悪魔たちの中でも最も偉大なネクロマンサーの一人でもあるという。
「グリモリウム・ウェルム(真正奥義書)」では「ネスビロス(Nesbiros)」の名で「サガタナ(Sagatana)」(→サルガタナス)とともにアスタロトの配下であり、「ハエル(Hael)」と「セルグラト(Sergulath)」を配下に持つとされる。「グラン・グリモア」では配下であり別の悪魔として描写されているが、"ソロモンの霊"の一人であるナベリウスは本来同体と考えられる。
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