ナレアウ

ナレアウ

Nareau

ミクロネシアのギルバート諸島における「アレオプ・エナプ(Areop Enap)」。蜘蛛の姿をした創造神、あるいはトリックスターであり、「ナ・レアウ(Na Reau)」、「ナアレアウ(Naareau)」、「ナーレアウ(Narleau)」、「ナルアウ(Naruau)」、「ナレウア(Nareua)」、「ナウル(Nauru)」、「ナ・アレアン(Na-Arean)」など島によってさまざまに異なる名前で呼ばれる。太初の神であるナレアウはムール貝で天地を作り、砂と水に交合を命じて「ナ・アシプ(Na Atibu)」と「ネイ・テウケズ(Nei Teukez)」を生み出した。この夫婦神はさらに「テ・イカワイ(Te Ikawai)」(=年長者)、「ネイ・マレナ(Nei Marena)」(=闇の女)、「テ・ナオ(Te Nao)」(=波)、「ナ・キカ(Na Kika)」(=タコの主)などを産み、最後に「若きナレアウ」を産んだ。若きナレアウは太陽と月、そして人間の祖先を作ったという。

若きナレアウは「テ・キキント(Te Kikinto)」とも呼ばれ、また太初のナレアウは若きナレアウと対比して「年老いたナレアウ」とも呼ばれる。

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  • This Page Last Updated: 2026-01-20