国水分神
くにのみくまりのかみ
- 古事記、先代旧事本紀
- 国之水分神(くにのみくまりのかみ)
- その他
- 国水分神(くにのみくまりのかみ)
- 国水分命(くにのみくまりのみこと)
- 国之水分大神(くにのみくまりのおおかみ)
- 国之水分命(くにのみくまりのみこと)
「古事記」、「先代旧事本紀」などに言及される水の神。「天水分神(あめのみくまりのかみ)」とともに「速秋津日子神(はやきつひこのかみ)」、「速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)」両神から生まれた。神名の「水分(みくまり)」は「水配り」を意味し分水嶺を司る神とされる。この神を含め、速秋津日子神、速秋津比売神両神から生まれた八柱の神は「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)」、「伊邪那美命(いざなみのみこと)」の御子神35柱に数えられている。「みくまり」を「御子守(みこもり)」と解し、子守りの神として信仰される場合もある。「葛木水分神社」(奈良県御所市)、「吉野水分神社」(同吉野郡)、「宇太水分神社」(同宇陀市)、「 都祁水分神社(つげみくまりじんじゃ)」(同奈良市)、「建水分神社(たけみくまりじんじゃ)」(大阪府南河内郡)など、「水分(みくまり・すいぶん)」などの名がつく神社に天水分神とともに祀られるほか、宮城県刈田郡の「刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)」でも天水分神とともに祀られる。