中国において、紀元前に書かれたとされる地理書「山海経」の西山経に見える怪神。龍、或いは蛇の身体に人の頭を持っている。鍾山の神で人頭の大蛇神である燭陰の息子とされており、黄帝の時代に欽䲹という神とともに天神であった祖江を殺した罪で、黄帝の使者によって鍾山の東の𡺯崖で殺されたとされる。しかしその悪気は鵕鳥という名の怪鳥と化したという。

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  • This Page Last Updated: 2021-04-29