曲歯

曲歯きょうし

Kūṭadantī

意味漢訳
曲歯(きょうし・きょくし)
施積(せしゃく)
音写漢訳
矩吒檀底(くただんてい)

仏教において「普賢菩薩(ふげんぼさつ)」の眷属とされる「十羅刹女(じゅうらせつにょ)」の一人。「きょくし」とも読む。サンスクリット名を「クータダンティー(Kūṭadantī)」という。これは「出っ歯」を意味し、上下に突き出た牙があるが故にこう呼ばれるとされる。帰依したのちは人々に財を施したとされることから「施積(せしゃく)」の名でも呼ばれる。本地は「阿弥陀如来(あみだにょらい)」とされ、左手に花を盛った盤を持ちこれを右手で摘み取る仕草えおし、天衣を纏った姿で表される。また別伝では一乗法が無二のものである意味をもって独鈷杵を手にするという。

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  • This Page Last Updated: 2026-02-23