Ki

シュメール神話において天地創世の際に登場する大地母神。バビロニア神話の「キシャル(Kishar)」に相当する。シュメール語による原意は「大地」。天の体現者であり夫である「アン(An)」と共に原初の海ナンムから生まれ、大気の神「エンリル(Enlil)」を産んだ。キは「すべての神々の母」と考えられているが、創世神話以降の神話には登場せず、大地母神としての性格は「イナンナ(Inanna)」に受け継がれることになる。

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  • This Page Last Updated: 2025-08-19