ゲルズ

ゲルズ

Gerðr

北欧神話における女神。「ヨツン(Jotun, Jotan)」(巨人)族の出身で、「あらゆる女の中で最も美しい女」と称される。父は「ギュミル(Gymir)」、母は「アウルボダ(Aurboða)」。ゲルズとは「野原」、「耕地」といった意味。主神「オーディン(Ōðinn, Odin)」の王座「フリズスキャルヴ」(腰掛けると全世界を見渡せる)にたわむれに腰掛けた「フレイ(Freyr)」はギュミルの館にいたゲルズを見つけ、一瞬で恋に、そのあまりフレイは病気になってしまった。フレイの父「ニョルズ(Njord, Njörðr)」と継母の「スカジ(Skaði, Skadi)」は息子を心配し、フレイの従者であった「スキールニル(Skírnir)」にその悩みを聞き出させた。スキールニルは策を弄し、ゲルズに呪術を使ってフレイに自分自身を与えることを約束させたとされる。

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  • This Page Last Updated: 2025-08-19