カモス
Chamos
グリモアに言及される霊(スピリット)ないし悪魔。「レメゲトン(ソロモンの小さな鍵)」第2部「テウルギア・ゴエティア」に拠れば、南微東の君主「アセリエル(Aseliel)」配下の夜の霊の一人に数えられる。また「オカルト哲学」に拠ればカモスは元々モアブ人が崇拝していた神の名称が邪悪な霊の名前として使われるようになったものだという。実際この名称は旧約聖書「民数記」(21:29)などにみられるモアブ人が崇拝した神「ケモシュ(Chemosh)」を語源とすると思われる。このことは「地獄の辞典」でも言及されており、さらに「地獄の辞典」ではカモスをお世辞の悪魔で地獄の評議会の一員として紹介している。さらにカモスの名は「ステガノグラフィア(秘密書法)」でも言及されている。
- 地域・カテゴリ
-
- 文献