インド神話に登場する男の妖精でガンダルヴァの一人。元々は人間の王であったが、狩りに出かけたときにアプサラスであるウルヴァシーに出会って一目惚れし、一緒に暮らすようになった。二人の仲をやっかんだガンダルヴァ達の策により、ウルヴァシーはプルーラヴァスの元を去ってしまったが、プルーラヴァスはそれでも諦めず、方々を探し回りウルヴァシーを見つけて自分の所に戻ってきてくれるように嘆願した。プルーラヴァスの邪魔をしていたガンダルヴァ達もその熱情にほだされ、プルーラヴァスをガンダルヴァにした。その後二人は末永く幸せに暮らしたという。