伐折羅大将ばさらたいしょう
Vajra Mahā-senāpati
仏教において夜叉の頭領の一人であり、薬師如来の眷属である十二神将の一人。サンスクリット名を「ヴァジュラ・マハーセーナーパティ(Vajra Maha-senāpati)」といい、「和耆囉(わきら)」とも訳される。また「跋折羅大将(ばじらたいしょう)」とも呼ばれる。阿弥陀如来を本地とし十二支のうち丑ないし戌の神とされる。
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伐折羅大將(はつせきらたいしやう)
「増補諸宗 佛像図彙(ぞうほしょしゅう ぶつぞうずい)」(1900)より
ページ:v04p003
土佐秀信著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain藥師十二神將(→十二神将)の一尊(戌)として
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伐折羅大將
国訳秘密儀軌編纂局 編
「新纂仏像図鑑 天之巻」より
国立国会図書館蔵
Copyright: public domain青色の身色で天衣に甲冑を着け忿怒形、髪が逆立ち頭上に牛首を戴く。左手に弓、右手に箭(矢)を持ち構える。
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