エインガナ

エインガナ

Eingana

オーストラリアの先住民アボリジニのポンガポンガ族の神話に登場する"虹蛇"ですべてを創造したとされる女神。エインガナはこの世の始め、たった一人で無限の砂漠に横たわっていたとされる。それに飽きた時、エインガナは自分自身で地上に存在するもの全てを生み出し、最後に人間を産んだ。しかし人間たちはエインガナのことを考えず逃げ出そうとしたので、エインガナは人間たちのかかとの部分を紐で縛った。この紐は今もエインガナが握っていて、これを放すと人間は死ぬとされている。

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  • This Page Last Updated: 2022-03-25