沫那芸神
あわなぎのかみ
- 古事記、先代旧事本紀
- 沫那芸神(あわなぎのかみ)
- 日本書紀
- 沫蕩尊(あわなぎのみこと)
「古事記」、「日本書紀」、「先代旧事本紀」などで言及される記紀神話に登場する水神の一人。「沫那美神(あわなみのかみ)」とともに「速秋津日子神(はやきつひこのかみ)」・「速秋津比売神(はやあきつひめのかみ)」両神から生まれた神だが、「伊邪那岐命(いざなぎのみこと)」と「伊邪那美命(いざなみのみこと)」の御子神「三十五神(みそぢまりいつはしら)」の一柱として10番目に数えられる。「日本書紀」の一書では「沫蕩尊(あわなぎのみこと)」と表記され、「天萬尊(あめよろずのみこと)」の子、伊邪那岐命の親として登場する。名前の通り、水面に立つ泡を象徴する男神と考えられる。