沫那芸神

沫那芸神

あわなぎのかみ

日本神話に登場する水の神の一人。「古事記」では「沫那芸神」と表記され、沫那美神とともに速秋津日子神速秋津比売神両神から生まれた神だが、伊邪那岐命伊邪那美命の御子神「三十五神」の一柱として10番目に数えられる。「日本書紀」の一書では「沫蕩尊(あわなぎのみこと)」と表記され、天萬尊の子、伊邪那岐命の親として登場する。名前の通り、水面に立つ泡を象徴する男神と考えられる。

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  • This Page Last Updated: 2022-03-25