アナイエ
Anaye
アメリカのネイティブアメリカンの一部族、ナヴァホ族における怪物の一団を指す言葉。アナイエに含まれる4つの怪物種は頭のない「テルゲス(Thelgeth)」(テルゲット)、手足のない「ビナイェ・アハニ(Binaye Ahani)」、怪鳥「ツエ・ニナハレエエ(Tsenahale)」(ツァナハレ)、そして名前のない怪物である。この最後の怪物はまるで「岩肌に生えた根」のような毛皮を使い砂漠の岩にしがみついていて、とおりすがった旅人を食うとされる。彼らは父親なしにこの世に悪意を持ったある女性から生み出されたとされ、人間と世界に害を成すように運命付けられている。彼らは最終的に戦神「ナイェネズガニ(Nayenezgani)」と「トバディシュティニ(Tobadjishtchini)」によって打ち負かされるが、彼らでさえもアナイエの兄弟である「寒さ」、「飢え」、「老い」、「貧しさ」を退治することは出来なかった。彼らは今も人間達を苦しめつづけている。