天津久米神

天津久米神

あまつくめのかみ

日本記紀神話における高天原の武神の一人。久米直(くめのあたい)の祖神。「天槵津大来目(あまくしつおおくめ)」という名前でも呼ばれる。邇邇藝命の天孫降臨において、天忍日神と共に「天之石靫/天磐靫(あめのいわゆぎ)」、「稜威高鞆(いつのたかとも)」、「天之波士弓/天梔弓(あめのはぢゆみ)」、「天之真鹿児矢」ないし「天羽羽矢(あめのはばや)」、「八目鳴鏑(やつめのかぶら)」、 「頭椎之大刀(かぶつちのたち)」ないし「頭槌剣(かぶつちのつるぎ)」といった武具を携えて邇邇藝命の前駆を行なったとされる。

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  • This Page Last Updated: 2016-11-10