蒼頡(そうけつ)

Cāng-xié

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説明

中国における学問神の一。木や石に書くような古代の文字を初めて発明した神で、文字を作った神という意味で「制字先師」と呼ばれる。黄帝の記録官であり、鳥獣の足跡の細かい筋目が異なるのをみて文字を発明したといわれる。天子のような立派な顔つきであり、目が四つあり、生まれたときから書に優れていたとする伝承もある。その鋭い四つの目は見るもの全ての特徴をつかみことごとくそれを文字へと変えた。蒼頡が文字を発明したとき、天は喜んで粟を降らせ文字によって迷信が破られることを恐れた鬼は夜泣きし、龍は水中に逃げたとされる。文字を書いた紙を粗末に扱った者は文昌帝君や蒼頡の神罰を受けると信じられた。

キーワード

参考文献

  • 02
    東洋神名辞典 DICTIONARY OF DETIES AND DEVINES
    • 監修:山北篤
    • 著者:桂令夫、草野巧、久保田悠羅、他
    • 発行者:高松謙二
    • 発行所:株式会社新紀元社

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