九天応元雷声普化天尊(きゅうてんおうげんらいせいふかてんそん)

Jiǔ-tiān yìng-yuán léi-shēng pǔ-huà tiān-zūn

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説明

中国道教において雷神の中でも最高位とされる神。「雷帝(らいてい)」とも呼ばれる。三清境の一つである玉清境にある雷城に住む。その神力は雷神の範囲を大きく逸脱し、全ての生あるもの祖で万霊の師であり、人間の生死から世界の盛衰までをも掌握するという。三清道祖を除く全ての者がその支配下にあるといわれ、上は天皇から下は地獄の長官までこの神の承認無しに政令を執行することは許されないとされる。悪行をなす者は容赦なく殺す一方、善人には慈悲の心で応え、自分を十方(八方位に天・地を加えたもの)に分けて監視の目を広げ、悩む者を救う。また「九天応元雷声普化天尊」という神名自体に魔力が宿っており、これを唱えると災厄を避けることが出来るという。

キーワード

参考文献

  • 02
    東洋神名辞典 DICTIONARY OF DETIES AND DEVINES
    • 監修:山北篤
    • 著者:桂令夫、草野巧、久保田悠羅、他
    • 発行者:高松謙二
    • 発行所:株式会社新紀元社
  • 37道教の神々
    • 著者:窪徳忠
    • 発行者:堤たち
    • 発行所:平河出版社

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