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説明
仏教において普賢菩薩の眷属とされる十羅刹女の一人。サンスクリット名を「ヴィラムバー(Vilambhā, Vilambā)」といい、「離結(りけつ)」とも意味訳される。これは人を縛り離脱して殺害する羅刹女であったからだが、帰依したのちは煩悩を縛し離脱させる仏尊だとされる。本地は宝生如来とされ、両手に鉢を持ち天衣を纏った姿で表される。また別伝では三徳を秘蔵ずる意味をもって三角杵を手にするという。
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参考文献
47密教辞典
- 編集:佐和隆研
- 発行者:西村七兵衛
- 発行所:株式会社法藏館
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毘藍婆(びらんば)
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