どうもこうも

どうもこうも

日本の妖怪の一種。熊本県八代市の松井家に伝わる「百鬼夜行絵巻」などに見られる妖怪で、河童のような緑色の体から頭が二つ生えた姿をしている。片方は真面目な顔をしているが、もう片方は舌を出しておどけた顔をしている。名前と姿から考えるに、二つの頭が口喧嘩ばかりしていて物事がどうもこうも進まない、といったことを暗示する妖怪だろうか。

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  • This Page Last Updated: 2016-04-18