タングノスト Tanngnost 北欧神話に登場する、雷神トールの戦車を牽く雄山羊の一頭(もう一頭はタングリスニル)。名前は「歯噛みするもの」を意味する。二頭は戦車を引くだけでなく食糧としてもトールの役に立った。というのもタングノストとタングリスニルは骨さえ全て残っていればトールが神槌ミョルニルをかざすだけで元通りに生き返るからである。 地域・カテゴリ 北ヨーロッパ 北欧神話 文献 09