"人身羊角神"じんしんようかくしん
Rén shēn yáng jiǎo shén
中国最古の地理書とされる「山海経」の東山経の東次三経において言及される山神のこと。尸胡之山をはじめとして岐山、諸鉤之山、中父之山、胡射之山、孟子之山、跂踵之山、踇隅之山、無皋之山に至る九山の山神。人間に似た姿だが頭に羊の角があるという。この神を祀るにはは一匹の牡羊を用い、米(糈(神饌)の間違いか)には黍を用いる。この神が現れると風雨が起こり水災が発生するという。
※"獣身人面神"は固有名称を持たないための(サイト上の)便宜名です。
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神
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v02p037
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain其神狀皆人身而羊角
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