"人面鳥身神"

"人面鳥身神"じんめんちょうしんしん

Rén miàn niǎo shēn shén

中国最古の地理書とされる「山海経」の中山経の中次二経において言及される山神のこと。濟山(煇諸之山、發視之山、豪山、鮮山、陽山、昆吾之山、葌山、獨蘇之山、蔓渠之山の九山)の山神で、顔は人間で体は鳥といった姿だという。この神を祀るには毛(獣のこと)と一つ吉玉を用い、これを投げ打ち糈(神饌)は用いないという。
※"人面鳥身神"は固有名称を持たないための(サイト上の)便宜名です。

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  • This Page Last Updated: 2021-05-25