"人面獸身神"じんめんじゅうしんしん
Rén miàn shòu shēn shén
中国最古の地理書とされる「山海経」の中山経の中次四経において言及される山神のこと。釐山(鹿蹄之山、扶豬之山、釐山、箕尾之山、柄山、白邊之山、熊耳之山、牡山、讙舉之山の九山)の山神で、顔は人間で体は獣といった姿をしているという。この神を祀るには毛(獣のこと)は一羽の采(色衣)を着せた白雞を用い祈はしても糈(神饌)は用いないという。
※"人面獸身神"は固有名称を持たないための(サイト上の)便宜名です。
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神
「山海經(せんがいきょう)」(不明)より
ページ:v02p048
郭璞(伝)著
国立国会図書館(National Diet Library)蔵
Copyright : public domain其神狀皆人面獸身
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