シャムシエル Shamsiel, Shamshiel 旧約聖書外典「第1エノク書」や「ゾハル」などに言及される天使ないし堕天使の一人。名前は「日の光」あるいは「神の強き太陽」を意味する。「シムシエル(Shimshiel)」、「シャムシェル(Shamshel)」、「シャシエル(Shashiel)などの名前でも呼ばれるほか、サムサペエルとも同一視される。神に反逆した200人の堕天使(→グリゴリ)の長の一人とされ、人間に「太陽の宮」を教えるという罪を犯した。 地域・カテゴリ ヨーロッパ全般 キリスト教・ユダヤ教 キーワード 太陽 文献 13