七人御先

七人御先

しちにんみさき

日本の高知県を中心とした一帯に出現する死霊ないし妖怪。七人一組の集団で、海で死んだ者の亡霊だという。いつも七人で連れ立って歩き、これに出会ったものは死んでしまう。こうして死んだ者は後列に加わり、先頭の者は成仏することができる。つまり七人の数にはいつまでたっても変わりは無いのだという。

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  • This Page Last Updated: 2016-01-15