ササボンサム
Sasabonsam
西アフリカに住むトゥイ族やアシャンティ族の信仰に登場する男の悪魔。森の中やパンヤの木の下に住む。ササボンサムの住むパンヤの木の、根回りの土は赤くなっている。これはササボンサムが地下にもぐるときに、自分の体についた犠牲者の血を土で拭うからだとされる。充血した目、直毛の髪、赤い肌をもった高く細い人間の姿をしていて、木にぶら下がって長い足で下を通る人間を吊り上げて捕まえる。シャマンティンという名の妻がいる。
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