三仏頂 さんぶっちょう 仏教において仏陀の頭頂の功徳を仏尊とした仏頂尊のうち、「大日経疏」に「如来三部衆徳の頂なり」と説かれる、大転輪仏頂、高仏頂、無量声仏頂のこと。五仏頂とともに合わせて「八仏頂(はちぶっちょう)」と呼ばれ、胎蔵界曼荼羅では八尊がすべて釈迦院の下段に配される。真言は「南麼三曼多勃馱喃?吒㘕(なうまくさまんだぼだなんむたらん)」(三仏頂真言・T0848) 地域・カテゴリ インド亜大陸 仏教 文献 44 47