催生娘娘さいせいにゃんにゃん Cuī-shēng niáng-niáng 中国道教で、子供を産む際にあらゆる災厄から護ってくれる娘娘神のうちの一人。催生娘娘は、送子娘娘の後を引き継ぎ、臨月になっても産気づかなかったり、難産になったりといった出産に関する障害から胎児と母体を守る聖なる産婆の役目を担っている。無事生まれたあとの幼児や母体を守る役目は乳母娘娘などに引き継がれる。(→乳母娘娘) 関連項目 子孫娘娘 地域・カテゴリ 東アジア 中国道教 キーワード 出産・妊娠 文献 02